企業情報

お客さまとのかかわり

医薬情報の収集と発信

 健康に影響を及ぼす医薬品を適正かつ安全にご使用いただくため、医薬情報担当者(MR)を通じて医薬品の適切な使用を促す情報提供活動を行っています。医療現場の情報を迅速に捉えられる体制を構築し、得られた情報を収集・分析することでより安全な使用方法を確立するよう努めています。

医薬情報担当者(MR)

 医薬品のことを十分にご理解いただくことが、医療関係者や患者さんに安心して医薬品を使用していただくうえで、何よりも重要です。当社は、商品の有効性や安全性に関する情報や、副作用の収集・伝達のために全国にMRを配置し医療関係者の理解を深める活動をしています。また、医師や医療関係者などが参加する医学研究会の共催や、医療機関での商品説明会なども積極的に行い、最新の適正使用情報の提供に努めています。

お客さまからのお問い合せ

 商品に関するお問い合せに応える窓口として、「お客様相談室」を設置しています。当社WEBサイトを経由したお問い合せの他に、電話や手紙によるお客さま一人ひとりの声にも個別に対応しています。お問い合せに対しては迅速で的確な対応に努めるとともに、お寄せいただいたご意見やご指摘は社内の関連部署と共有を図り、商品の改良や新商品の開発に最大限活かしています。

お客さまからのお問い合せ件数
お客さまからの
お問い合せ件数と内訳
(2018年度)

医薬情報の発信

 当社は、世界の人々のQOL向上を目指して医薬品を提供するだけでなく、誰もが心身ともに健康であることを支援することも重要な責務であると考えています。
 当社WEBサイトには、関節痛や腰痛に対する痛みの対処法や、更年期障害、水虫などの症状や治療法などの健康に関する情報を分かりやすく解説した記事を紹介し、情報発信を行っています。

久光製薬安全性情報

 モーラス®テープなどのケトプロフェン外用剤の副作用の一つとして、使用後にその部位が紫外線に曝露されることによって生じる光接触皮膚炎があります。
 ケトプロフェン外用剤による光接触皮膚炎の注意喚起と適正使用を推進するため、年間1、2回の頻度で「久光製薬安全性情報」を発行し、医師や薬剤師などの医療関係者に対して情報提供を行っています。
 光接触皮膚炎を防ぐために、使用中や使用後の注意事項などを、紫外線が強くなる春先から夏を中心に継続的にお伝えすることで、ケトプロフェン外用剤による光接触皮膚炎の発現予防に努めています。

VOICE

医療従事者と商品価値を共有し、患者さんのQOLを向上させて未来の新薬へ繋げる

 医薬情報担当者(MR)として情報提供活動を行っています。私は11年前に病で父親を亡くしていることもあり、人々の健康に貢献する当社のTDDS製剤を通じて多くの患者さんの役に立ちたいと考え、日々の営業活動に取り組んでいます。医療従事者に情報提供をする際には、限られた時間でいかに有益な情報提供を行えるかが大切であると感じています。信頼を得るために、「目配り」「気配り」「心配り」を意識し、常に相手の立場になって考え、行動することを心掛けています。
 今後も当社のTDDS製剤が多くの医療従事者・患者さんの役に立てるように情報提供活動を継続してまいります。

医薬事業部 小寺 裕一
医薬事業部 小寺 裕一

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