企業情報
お客さまとのかかわり
医薬品の開発
久光製薬は、これまで培ってきた知見やTDDS(Transdermal Drug DeliverySystem:経皮薬物送達システム)技術を活かし、さまざまな領域における患者さんのQOL向上に貢献できるような医薬品開発を行っています。
医薬品の改良
久光製薬は、患者さんが少しでも快適な暮らしができるよう、日々医薬品の改良に努めています。患者さん一人ひとりの生活シーンを思い巡らし、貼付剤のサイズ、形状、利用回数の低減などの改良にも取り組んでいます。以前は1日に複数回貼付していたパップ剤を、1日1回の貼付で長時間の活動を可能にする等、患者さんのQOL向上にも貢献しています。
医薬品の生産と供給
患者さんの健康と生命にかかわる医薬品を安定して供給するため、生産体制と物流体制の強化に努めています。また、自社工場や製造委託先での生産品目や生産数量の管理を通じて、効率的で最適な生産体制を構築しています。さらに、海外の患者さんにも安心して使っていただくために、海外生産拠点の技術向上や課題解決の支援を行っています。
医薬品の品質保証
久光製薬では、医薬品をGMPに従って科学的に確立した方法で生産しています。生産品目に最適化した製造方法をマニュアル化し、公的機関から品質システムの査察を受けています。また、厳しい法令や自主基準の遵守状況を監視する組織を構築し、厳しい品質管理体制のもと医薬品の品質を保証し、安全性の向上に努めています。
医薬情報の収集と発信
健康に影響を及ぼす医薬品を適正かつ安全にご使用いただくため、医薬情報担当者(MR)を通じて医薬品の適切な使用を促す情報提供活動を行っています。医療現場の情報を迅速に捉えられる体制を構築し、得られた情報を収集・分析することでより安全な使用方法を確立するよう努めています。