身近な人が、病や怪我に苦しんでいる。しかし、身の回りに薬も治療のすべもない。 そうしたとき人は太古の昔から、苦しむ人に手を当てて、痛みを和らげようと、心細い気持ちを勇気づけようと、「手当て」の行為を行ってきました。
それは、人として、生き物として、とても自然な行為だと私たちは思います。
1847年、江戸期に佐賀で産声を上げてからずっと、「貼り薬」の分野を邁進し、「貼って治す」という治療法・TDDS(Transdermal Drug Delivery System:経皮薬物送達システム)を科学的に確立してきた私たち。
今日に至るまで、開発、そして世に製品の良さを伝えるための活動において、数々の工夫と多くの労力を費やしながら、成長の道のりを歩んできました。
その原動力となっているのは、この仕事は「未来を変える仕事」だと信じているから。
「苦しむ人を助けたい」という人の根源的な思いを、貼付剤
という形に変え、「手当て」の文化を啓蒙することで、病や怪我と戦う人たちを支えていく活動。
この積み重ねが、「世界中の人々が健やかで快適な生活を過ごしていける」。
そんな未来を創りだすことができる、そう信じているから。
困難に立ち向かう人の心を、身近な場所から支えていくという私たちの戦いは、国内にとどまらず、世界の国々へ広がっています。
人間らしい「手当て」の行為で、人々の健やかで快適な生活を支え、その積み重ねで世界に希望の火を灯していく。
そんな使命に共感する、あなたの挑戦をお待ちしています。