

佐賀の「くすり屋」が出した大ヒット。
成功を生み出したのは独自の技術開発と、宣伝告知の方法。

当社の成り立ちは弘化 4 年(1847)に創業した配置売薬業者の「小松屋」が原点。明治36年(1903)に発売した「朝日万金膏®」は大ヒットとなり全国的商品となりましたが、その薬剤の持つ薬剤の匂いと肌に残る黒い貼り跡が課題でした。
その欠点を苦労の末に独自の技術を生み出すことで解決し、昭和 9 年(1934)に発売されたのが今でも当社の代表商品である「サロンパス®」です。宣伝のため当時の社長が銭湯に出向いて、風呂あがりの方々へ貼って回るといったユニークな宣伝を展開。これが功を奏し、社会的にブランドとして認知され、発売から今日に至るまでロングセラー商品として多くの方に使用して頂くようになりました。このエピソードからも、独自のTDDSによる技術開発と、工夫を凝らした営業活動が当社のDNAになっていることが読み取れると思います。
その欠点を苦労の末に独自の技術を生み出すことで解決し、昭和 9 年(1934)に発売されたのが今でも当社の代表商品である「サロンパス®」です。宣伝のため当時の社長が銭湯に出向いて、風呂あがりの方々へ貼って回るといったユニークな宣伝を展開。これが功を奏し、社会的にブランドとして認知され、発売から今日に至るまでロングセラー商品として多くの方に使用して頂くようになりました。このエピソードからも、独自のTDDSによる技術開発と、工夫を凝らした営業活動が当社のDNAになっていることが読み取れると思います。
「サロンパス®」は当社の代表商品、
他の商品にもTDDSは応用されている、という事実。
「サロンパス®」シリーズは、当社の看板商品の一つであり、市場シェアNO.1を誇る商品です。おそらく皆さんは「久光製薬と言えばサロンパス®」のイメージをお持ちでしょう。実は、「サロンパス®」の他にも多くの貼付剤を販売しています。久光製薬の売上の約75%は、「サロンパス®」などのドラッグストアなどで購入できる“一般用医薬品”ではなく、医師の診断と処方に基づいて使用される“医療用医薬品”にあるのです。とくに医療用鎮痛消炎剤の分野においては主力商品である「モーラス®テープ」を中心に高い市場シェアを誇り、名実ともにTDDSのリーディングカンパニーとして市場で存在感を示しています。
会社にとって、TDDSという得意分野を持つことのメリットは、市場シェアを高めるだけではありません。研究開発面において多くの資源を集中させることによって開発効率性を高めることができます。当社はこのようにして今日まで業績を築いてきました。当社が持続的に成長を遂げ、企業としての社会的責任を果たすため、お客様の立場に立った新たな商品づくりに取り組むことはもちろんのこと、文化・芸術の振興支援や、スポーツ支援を積極的に展開することで、健全な社会の発展と人々の健康づくりに貢献しています。
会社にとって、TDDSという得意分野を持つことのメリットは、市場シェアを高めるだけではありません。研究開発面において多くの資源を集中させることによって開発効率性を高めることができます。当社はこのようにして今日まで業績を築いてきました。当社が持続的に成長を遂げ、企業としての社会的責任を果たすため、お客様の立場に立った新たな商品づくりに取り組むことはもちろんのこと、文化・芸術の振興支援や、スポーツ支援を積極的に展開することで、健全な社会の発展と人々の健康づくりに貢献しています。
