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更年期チェック

上手に付き合う「更年期」 更年期を知って、いつまでも自分らしく

読売新聞 2018年2月4日

第13回30代の月経前症候群(PMS)とは違う更年期障害

40代後半を迎え、体調不良で悩んでいませんか?更年期症状でつらさを感じても周囲の人に理解してもらえず、人知れず悩んでいる人も多いようです。更年期は今後の長い人生を健やかにすごすためのターニングポイント。この機会に心と身体のメンテナンスをしておきましょう。

篠原康一(しのはらこういち)先生

1967年生まれ。1991年高知医科大学医学部医学科卒業、同大学産科婦人科、高知県立安芸病院、高知大学医学部産科婦人科を経て、愛知医科大学産婦人科学講座准教授。産科・婦人科・副部長。日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医。

(現 愛知医科大学産婦人科学講座 教授 産科・婦人科・副部長 日本女性医学学会認定女性 ヘルスケア専門医)

今まで頑張ってきたことが不調のためにできなくなる

閉経をはさんで前後の5年間を更年期といいます。この期間に表れるさまざまな症状の中で他の病気によらないものが更年期症状です。日本人の平均閉経年齢は50.5歳ですが、最新の報告によりますと52歳とややおそくなっています。

ちなみに閉経とは1年間、完全に生理がこなくなった状態のこと。30代で「更年期かもしれない」と不安になる人もいるのですが、生理不順や生理前のホルモン変動が原因で起こる月経前症候群(PMS)を更年期症状と勘違いしている場合が多くみられます。

更年期になると女性ホルモンのエストロゲンが急激に減ることによって、ほてりや発汗、のぼせ、冷え、肩こり、頭痛、関節痛、肌の乾燥、口の乾燥、目の乾燥、不眠、疲れやすい、憂うつなど多様な症状が表れます。

個人差が大きく、ほとんど何も感じない人もいますが、これらの不調のために、日常生活に支障をきたす場合は、更年期障害という病気として、医療機関での治療の対象になります。

更年期世代の女性は、これまで妊娠、出産、育児、家事、仕事、介護など多くの役割を果たして頑張ってきた人たちです。そのような人たちでも更年期になると、不調のために今までできていたことができなくなり、周囲の人からも理解されずに、自信を失ってしまうことが多いのです。

婦人科ならではの治療がある
気になる症状はメモして持参

更年期症状の中でも、症状が重く日常生活に支障をきたすものを更年期障害と呼びます。早めに産婦人科を受診しましょう。更年期障害に詳しい専門医のリストが「日本女性医学学会のホームページ」に掲載されていますので参考にして下さい。婦人科を受診する前に、気になる症状をメモしておくことをおすすめします。更年期障害は、いくつもの症状が重なって表れることが多いため、今どんな症状がつらいのか、それによって日常生活にどんな支障が出ているのかを、簡単なメモ書きでいいので記録しておきましょう。自分の状態を客観的にみつめるのに役立ちますし、医師の診断の参考にもなります。また、治療によって症状がどう変化したのかを知るのにも有効です。

更年期障害にはホルモン補充療法(HRT)や漢方薬など婦人科ならではの治療法があります。治療で症状が改善され、「こんなことなら仕事を辞めなければよかった」という声を聞くことも多いです。気軽に相談できる婦人科のホームドクターをもつことが大切です。

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