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更年期チェック

上手に付き合う「更年期」 更年期を知って、いつまでも自分らしく

読売新聞 2017年2月5日付

第8回更年期特有の不調と婦人科受診

閉経前後に更年期特有の不調が現れることは知っていても、実際に自分の身に起きてみると、それが更年期症状だと気づかない人も多いようです。つらい症状を我慢していると、日常生活に支障をきたし、さらに症状が増えていく悪循環になりかねません。
上手に乗り切る方法とは?

安井敏之(やすいとしゆき)先生

1959年生まれ。1991年徳島大学大学院医学研究科卒業、2007年徳島大学准教授、大学院ヘルスバイオサイエンス研究部を経て、2015年より徳島大学大学院医歯薬学研究部 生殖・更年期医療学分野教授。

多種多様な症状が全身に現れる
自分で更年期症状と気づかないことも

閉経をはさんだ前後5年の更年期に多くの女性が経験する更年期症状。40~50代の約7割が何らかの症状を経験し、その半分は医療機関での治療が必要な状態と考えられます。更年期の代表的な症状として、ほてりや発汗、のぼせなどのホットフラッシュがよく知られていますが、それ以外にも、冷え、肩こり、頭痛、関節痛、肌の乾燥、口の乾燥、目の乾燥、不眠、疲れやすい、憂うつなど多岐にわたります。更年期症状の主な原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に低下することですが、その人の生活環境や精神的なストレスが多いかどうかも影響します。どんな症状がいつ現れるかは個人差が大きいため、更年期症状と気づかないことも多いようです。例えば、はじめに手の指の関節が痛くなり、関節リウマチの可能性を疑って内科を受診するものの、検査しても異常は見つからない。そのうち夜眠れなくなって、睡眠不足から疲れやすくなり、憂うつな気分がしばらくしてから強くなるというようなケース。しばらく後にホットフラッシュが出始めて、ようやく更年期症状だと自覚することも少なくありません。

まずは婦人科で他の病気との鑑別を
気になる症状はすべて伝える

更年期にはいろいろな症状が現れるため、どの診療科にかかるべきか迷う女性が多いと聞きますが、最初に婦人科にかかることをおすすめします。

婦人科では、更年期症状なのか別の病気なのかを区別して、必要に応じて他の診療科を紹介することができます。更年期症状は検査の数値には表れないので、ご本人がどんなことで困っているのかが診断のポイントになります。問診の際、更年期とは関係がないと思われる症状でも、どんな症状が、いつから起こったのか経過も含めてすべて伝えることが大切です。

ほてりや発汗が主な症状の場合は、ホルモン補充療法(HRT)が第一選択肢になります。ストレスが影響している場合には、カウンセリングが有効な場合もあります。つらい症状をぎりぎりまで我慢しているうちに悪化して、倒れ込むように診察に訪れる女性もいます。更年期世代の女性は仕事や家事、親の介護など、さまざまな場面で重要な役割を果たしている人が多いもの。不調をすっきり解決して、元気に活躍していただきたいと思います。

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