Hisamitsu

  • 文字サイズ 小
  • 文字サイズ 中
  • 文字サイズ 大

更年期障害は治療できます。ひとりで悩まず、お医者さんに相談を。

更年期症状を相談できる病医院を検索

更年期症状を相談できる病医院を検索

更年期チェック

上手に付き合う「更年期」 更年期を知って、いつまでも自分らしく

読売新聞 2015年7月10日付

第1回更年期障害とその原因

最近、体のあちこちに不調が出て、気分がすっきりしないと感じることはありませんか?「年だから仕方ない」とあきらめる前に、症状の原因を探り、解決策を見つけましょう。

水沼英樹(みずぬまひでき)先生

1975年群馬大学医学部卒業。1979年米国Texas大学 Health Science Centerへ留学。群馬大学産科婦人科助教授を経て、2001年より弘前大学大学院医学研究科産科婦人科学講座教授。

(現 福島県立医科大学 ふくしま子ども・女性医療支援センター センター長)

女性ホルモンが急激に減少し、さまざなな症状が表れる

閉経をはさんだ前後5年間を更年期と呼び、(日本人の閉経年齢は約50歳なので、45~55歳くらいが更年期にあたります)、この間に特に原因となる病気がないのに、心身に表れるさまざまな症状を更年期症状といいます。症状の表れ方は個人差が大きく、ほとんど感じない人もいれば、寝込んでしまうほど重症な人もいます。特に日常生活に支障が出るほど重いものが更年期障害です。

更年期障害の主な原因は、卵巣機能の低下に伴う卵胞ホルモン(エストロゲン)の急激な減少で、体がこの変化に対応できず、さまざまな症状が表れます。また、子どもの自立や親の介護など家庭や社会での環境の変化から生じるストレスも症状に影響を与えます。

チェックリストを活用しかかりつけの婦人科へ

更年期障害かもしれないと不安を感じたら、気になる症状をチェックしてみましょう。その結果、更年期障害の可能性が高いと思ったら、早めに婦人科を受診することをお勧めします。なかには他の疾患が原因の場合があるため、診察を受けて、原因疾患を特定してもらうことが大切です。診察時にチェックリストの結果を持参すると、診断の参考になりますし治療後に症状がどの程度改善されたかを評価するのにも役立ちます。

更年期障害の主な治療法としてホルモン補充療法(HRT)があります。HRTは、少なくなったエストロゲンを必要な分だけ補充する根本的な治療法です。この治療法はリスクについて取り上げられることが多く、特に乳がん発症リスクの上昇を心配する人が多いようです。しかし、婦人科では、HRT開始前にマンモグラフィや超音波検査による乳房検査でリスクを評価して、リスクが高いと考えられる人にはHRT以外の治療を考慮します。また、治療開始後も少なくとも1年に1度は検査を行って、リスクとベネフィットを評価しています。

婦人科への受診をためらう女性も多いようですが、婦人科は女性の一生の健康管理を行う診療科です。気になる症状があったとき、いつでも気軽に相談できるかかりつけの婦人科医をもつようにすると良いでしょう。

更年期度チェック こんな症状はありませんか?

ページ上部へ

Hisamitsu

コーネンキ ゴー元気

  • サイトマップ
  • 更年期障害関連サイトのリンク集
  • ご利用上の注意