企業情報

従業員とのかかわり

労働安全衛生

 当社は、人々の健康に奉仕する医薬品企業として、先ずそこで働く従業員が健康な心と体を持つことが大事だと考えています。そのため、従業員の生活の質を向上させるとともに、より安全で安心して働ける労働環境の整備と、関連する社内規定の充実に努めています。

管理体制

 労働安全衛生法に基づき、各事業所の人員規模や事業内容に応じて安全衛生委員会および衛生委員会を設置しています。統括安全衛生管掌をトップとして、安全衛生委員長、総括安全衛生管理者、安全管理者、衛生管理者、産業医を選任して、労働災害と健康被害の防止に取り組んでいます。
 産業医・衛生部会委員・安全部会委員による職場巡視を定期的に行い、安全衛生上の問題点を見出し、改善につなげています。また、安全衛生委員会を毎月1回開催し、健康被害防止対策や労働災害の原因・対策などの審議および情報共有を行い、全従業員が安全に安心して働くことができる職場環境の形成を目指し、労使一体となり活動を進めています。

安全衛生委員会
安全衛生委員会
※九州本社と宇都宮工場では、2019年12月の
ISO45001の認証取得を目指しています。

作業環境の管理

 騒音、塵埃、照度など職場の作業環境を定期的に測定し、環境基準を管理しています。また、安全衛生委員による職場巡視を毎週実施し、安全衛生上の改善点等についてチェックを行っています。特に、有機溶剤などを取り扱う作業室では、有機溶剤作業主任者を選任し、健康に影響を及ぼさないように作業環境の改善指導や、保護具の管理指導を行っています。

従業員の健康管理

 従業員の健康維持・増進は、当社における重要な経営課題の一つであり、さまざまな施策を展開しています。労働安全衛生法に基づく年1回の一般健康診断および生活習慣病検診の受診を徹底し、検診結果に即したフォローアップを行っています。そのほか、該当者への特殊健康診断(有機溶剤取扱者、深夜作業者、じん肺)を年2回実施し、従業員の健康管理を図っています。

ストレスチェックへの取り組み

 従業員が自身のストレス状態に気づき、セルフケアに役立てられるよう、2016年より全社員を対象としたストレスチェックを行っています。2018年は99.7%の従業員がストレスチェックを受検し、結果に応じて産業医による面談を行いました。
 また、結果は部署ごとに集計・分析され、職場環境改善に役立てられています。

インフルエンザ予防接種の実施

 従業員の健康維持への取り組みとして、インフルエンザ予防接種を推奨しており、各事業所での集団接種の実施や接種費用の補助をしています。

産業医によるカウンセリング

 産業医による職場巡視を毎月行い、従業員の安全面、衛生面に関する第三者評価を行っています。改善点は管理者にフィードバックするとともに、従業員には直接指導や面談を行っています。
 メンタルヘルス不調者には、随時産業医によるカウンセリングを行い、フォローアップを行うとともに、休職者には職場復帰プログラムを準備して円滑な復職ができるよう支援しています。

労働災害の発生件数

 リスクアセスメントの実施により事故の未然防止に努めるとともに、防災意識を高め、労働災害の削減に努めています。2018年度は12件の労働災害、3件の休業災害が発生し、労働災害度数率は0.8%でした。(久光製薬スプリングスの件数を除く)
 今後も労働災害ゼロを目標に、リスク低減活動に取り組むとともに、従業員の安全意識向上に努めてまいります。

防災訓練

 全事業所で年2回、火災や地震に対する防災訓練を実施しています。事業所ごとに環境の違いがあるため、それぞれ起こりうる被害を具体化し、訓練に取り組んでいます。
 また、AED使用訓練や負傷者搬送、消火器訓練なども行い、有事の際には速やかに対応ができるよう、それぞれが対応手順を確認しています。
 訓練で明らかになった課題は事業所ごとに精査し、防災対策の精度をさらに高めています。

東京本社でのAED講習
東京本社でのAED講習

車両運転の安全対策

 日常的に車の運転をすることが多いMRに、安全運転に対する意識を高め、交通事故を防止するための取り組みを推進しています。2018年度の営業車両による事故は148件で、そのうち運転経験の浅い新人MRの事故は25件の16.9%となりました。2016年度より営業車両にテレマティクスを導入し、危険運転挙動を把握するとともに、社員の安全運転教育やエコドライブの意識向上に取り組んでいます。また、衝突被害軽減ブレーキ付の車両を導入し、事故の未然防止にも取り組んでいます。この衝突被害軽減ブレーキ付車両は、2021年までに全車両での導入を目指しています。

新人MR事故率
新人MR事故率

 また、自動車による通勤が多い事業所では毎年交通安全講習を行っており、交通安全意識の向上を図っています。2018年は、多くの従業員がバイク通勤をしている久光インドネシアでも交通安全講習を行い、インドネシアにおける交通渋滞を考慮した内容で従業員の教育を行い、安全運転に対する意識の醸成に努めています。

久光インドネシアでの交通安全講習
久光インドネシアでの交通安全講習

従業員データ

2016年度 2017年度 2018年度
社員数 男性 1,174人 1,170人 1,168人
女性 407人 425人 428人
男女計 1,581人 1,595人 1,596人
平均年齢 36.3歳 36.7歳 37.1歳
平均勤続年数 12.5年 12.9年 13.3年
女性管理職比率 3.07% 4.20% 4.40%
育児休業取得者数 28人 27人 34人
高齢者雇用率 2.86% 2.52% 2.50%
障がい者雇用率 2.06% 2.16% 1.86%
有給休暇取得率 52.0% 52.7% 61.70%
労働災害件数 40件 36件 25件
休業災害件数 3件 4件 3件
度数率 0.79% 1.06% 0.80%
国内従業員数 1,723人 1,732人 1,653人
海外従業員数 1,028人 1,091人 1,139人
新入社員数 男性 46人 47人 41人
女性 28人 32人 26人
男女計 74人 79人 67人
保育所利用家族数 34人 29人 26人
保育所利用園児数 39人 32人 28人

※2019年2月末時点
※労働災害件数に久光製薬スプリングスでの労働災害も含みました

制度名 内容
結婚 結婚時勤務地申請制度 結婚時に配偶者との同居が可能となるような勤務地の希望を申請できる制度
出産・育児 育児休業 産後休業後、子が1歳6ヶ月に達するまで、または1歳に達した後の4月末までのうち、いずれか長い期間(ただし事情により最長2歳まで)休業できる制度
マタニティ休暇制度 産前休業に入るまでの間、体調管理のための休暇を取得できる制度
産休・育休者能力アップ支援制度 育児休業からスムーズに復職することを目的とした産休・育休者専用の情報共有サイト
保育料サポート制度 認可外保育所に入所している子が3歳になるまで、保育料の一部を補助する制度
育児短時間勤務 子が小学校3年生を終了するまでの間、1日最大2時間、勤務時間を短縮できる制度
子の看護休暇 小学校に進学するまでの子を持つ従業員が、子の疾患看護のために休暇を取得できる制度
社内託児所 九州本社に開設している、事業所内保育施設(小学校に進学するまで利用可)
介護 介護休業 通算93日の範囲で、回数制限なく休業できる制度
介護短時間勤務 利用開始から3年の範囲で、1日最大2時間、勤務時間を短縮できる制度
介護休暇 要介護状態にある家族を介護する従業員が、介護や通院付き添いなどで休暇を取得できる制度
雇用 定年後再雇用制度 65歳を上限に、定年に達した従業員を再雇用する制度
再雇用登録制度 育児や介護により退職する従業員が復職を望む場合、その希望を登録できる制度
生活 災害復旧及び疾病治療資金貸し付け制度
ボランティア休暇 ボランティア活動のための休暇制度
財形 持ち家援助制度 新規に持ち家を取得する従業員に、その費用を援助する制度
従業員持株会 社員の資産形成支援として、毎月の給与から自社株式を購入する制度(購入資金に対して、奨励金の援助あり)
社会貢献 久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部 会員社員と会社が拠出する寄付金をもとに運営し、さまざまな社会貢献活動を行う

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