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社会とのかかわり

社会的な支援活動

 久光製薬は、事業活動に加え、様々な社会課題の解決に取り組むことが重要であると考えています。地域社会に密着したNPO法人や市民団体を人的・物的資源で支援し、協働することで少しでも社会課題の解決につなげたいと考えています。また、財団の支援を通じて医学・薬学の振興や啓発を図っています。

久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部

 マッチングギフト制度「久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部」を2007年に設立しました。役員および従業員による寄付と、その同額を当社が拠出することで基金を運営し、国内外で活動しているNPO法人や市民団体を支援しています。2018年度は全国55団体へ寄付を行い、設立からの累計支援団体数は390団体となりました。

災害支援活動

 国内外での災害発生時に、緊急支援および復興支援の活動を行っています。企業としての支援金・医薬品などの提供に加え、従業員による募金や久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部からの寄付を行い、災害支援活動を実施しています。

国内災害に対する義援金

 平成30年7月豪雨災害に対する支援のため、久光製薬より300万円、久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部より200万円、総額500万円を寄付しました。また、2018年9月の北海道胆振東部地震による被害の支援のため、久光製薬より100万円、久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部より100万円、総額200万円を寄付しています。

インドネシアでの地震被災者に対する支援

 2018年7月から8月にかけて連続して発生したインドネシア・ロンボク島地震、9月に発生したインドネシア・スラウェシ島地震の被災者に対して、久光インドネシアより医薬品等を救援物資として寄付しました。避難生活による身体の疲れや痛みの軽減や、子どもの感染症による発熱対策としてSalonpas®、Salonpas®-HOT、ByeBye-FEVER®(7,000万ルピア相当)を、インドネシア赤十字社を通じて支援しています。

財団の支援

公益財団法人 中冨健康科学振興財団

 当財団は、久光製薬前会長故中冨正義氏による私財の提供および久光製薬株式会社からの創業140周年を記念した資金提供により設立されました。健康増進に関する科学研究助成を行うことにより国民の健康の維持・増進を図り、活力ある豊かな経済社会の実現に寄与することを目的として活動しています。
 2018年度は、研究助成、留学助成、学会・講演会の開催に対する助成80件と、健康科学の発展に功績があった研究者に対する中冨健康科学振興賞2件に対して総額1億1,000万円を助成しました。

中冨健康科学振興財団
中冨健康科学振興財団

公益財団法人 中冨記念財団

 佐賀県製薬業の礎となったくすりに関する産業文化を後世の人々に伝え、くすりの知識や歴史・文化を学べる場として1995年に設立された「中冨記念くすり博物館」(佐賀県鳥栖市)を、2010年より当財団にて運営しています。佐賀県鳥栖市東部と基山町一帯で発展した「田代売薬」に関する資料をはじめ、日本や世界のくすりにまつわる歴史的な資料を展示し、2016年には展示資料の一部が「佐賀県重要有形民俗文化財」に指定されました。屋外には薬木薬草園を併設しています。
 また、青少年に対する人材育成を目的とした奨学金助成事業も行っています。

中冨記念財団
中冨健康科学振興財団

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