「貼るだけで患者さまの苦痛を軽減してあげたい」その思いを胸に、TDDS製剤の研究・開発を地道に行っています。
私たちはすべての人々が健康で幸せに暮らせるように、様々な医薬品の研究・開発を行っています。特に、貼って皮膚から薬を送りこむ経皮薬物送達システム(TDDS:Transdermal Drug Delivery System)に基づいた商品開発に力を注いでいます。TDDS製剤は幅広い疾患領域での応用が期待される剤型です。これまでは、TDDS化が困難であった薬剤をTDDS化し、患者さまのQOL向上にお役に立てるよう日々研究しています。
TDDS製剤を皮膚に貼ると、放出された薬物は皮膚に移行します。皮膚では、主に角質層を経て表皮中に送り込まれ、さらに真皮を透過して毛細血管より吸収されることで体内に送り込まれます。
使用しているときには確実に付着してはがれず、はがすときには痛みがないようにするための技術です。同じ場所に連続して貼る場合でも、皮膚への刺激を最小限に抑えることができます。
モーラステープ®にこの技術を応用しています。
飲み薬や注射剤に使用されることが多いナトリウム塩や塩酸塩など、水溶性の高い薬物をそのままの形で非水系基材(テープ基材)に含有させることを可能にします。これにより、今までTDDS製剤に出来なかった薬物を皮膚から投与できるようになります。
水分の含有量をコントロールし、肌への相性を高めるとともに、はがすときにも肌へのダメージを抑えることができる技術です。
モーラス®、ライフセラ®にこの技術を応用しています。

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