CSR活動 2017

久光製薬のCSR

経営理念と企業使命

「サロンパス®に代表される経皮鎮痛消炎剤は、「貼る」ことで痛みやコリを治療する医薬品として1903年の「朝日万金膏®」発売以来、多くのお客さまにご愛用いただいています。
私たちは、もっと多くのお客さまに「貼って手当てすることの良さをお伝えしたい」「貼って手当てすることに驚きと、安らぎと、感動があることをお伝えしたい」という願いを「サロンパシィ®」(Salonpathy®という言葉に託し、世界に誇るTDDS(経皮薬物送達システム)に基づく貼付剤の創薬・育薬と製剤技術の向上に集中してまいりました。
これからも、「世界の人々のQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)向上を目指す」を私たちの経営理念とし、「貼付剤による治療文化を世界へ」広げることを企業使命と定め、事業を積極的に展開してまいります。

CSRの考え方

久光製薬の事業活動は、お客さま、地域社会の皆さま、株主・投資家の皆さま、従業員など多くの社会の方々に支えられています。こうした皆さまの信頼こそが、当社が企業としての使命を果たし、持続的に成長を遂げていくための基盤であると考えています。また、事業活動を継続していくためには、自然環境の保全とそこから得られる生態系サービスの維持も重要であると認識しています。
久光製薬は、より豊かな社会の発展と地球環境保全のために、国内外の多様なステークホルダーを尊重し、当社に求められる責任と社会貢献に対し誠意をもって活動してまいります。

生態系サービス:生態系から提供される原材料や食料、洪水調節機能やレクリエーション機能など

無形の貯蓄
無形の貯蓄 企業価値は企業の考え方とそれに基づく行動に対する信頼であり、
高い倫理観を持って歩みを続けていけば大きな支持と信頼を得ることができるという考え

ステークホルダー

久光製薬は、企業市民としての責任だけでなく、医薬品にかかわる事業を行う組織として大きな社会的責任があります。
医療関係者や薬事行政当局とのかかわりでは、単なるコミュニケーションにとどまらず特段の配慮と責任が生じます。商品・サービスをご利用いただくお客さまに対しては、消費者というだけではなく患者さんとしての側面もあり、信頼が得られる十分な配慮と良好な関係が必要になります。また、社会的基盤である地域社会、国際社会や自然環境に対しても企業市民としての社会的責任があります。
久光製薬は、このような関係と責任を認識し、安心してお使いいただける医薬品の提供を通じて世界の人々が安心・安全に暮らせるように努めてまいります。

久光製薬のステークホルダー

久光製薬のステークホルダー

多様なステークホルダーとの関係
お客さま 商品・サービスをご利用いただくお客さまは、消費者というだけではなく患者さんとしての側面も持っており、信頼が得られる十分な配慮と良好な関係が必要と考えています。
お取引先 医薬品の製造には、国内外から原材料を安定的に調達し、高い品質を保つことが重要です。生産現場における環境への配慮や労働者の管理など多様な社会的要請に応えられるようお取引先と信頼関係を構築していきます。
従業員 従業員は重要なステークホルダーです。さまざまな能力や役割を持った多様な人材を活かして事業活動を行う必要があります。そのためには、雇用にかかわる課題や教育・啓発、福利厚生、さらには従業員の生活基盤にまで配慮したマネジメントが必要と考えています。
株主・投資家 当社は国内の株式市場に上場し、多くの株主・投資家の皆さまと関係を持っています。適正な利益配分と透明性のある経営に努めることを最低限の義務とし、適正かつタイムリーな情報開示によって、当社の経営および事業活動をご理解いただけるよう努めてまいります。
地域社会 当社は国内外の多くの拠点で事業活動を行っています。事業を行う地域の住民の皆さまと良好な関係を保つこと、地域社会の一員として当該地域の発展に努めることなど積極的に取り組む必要があると考えています。
環境 すべてのステークホルダーにとって生存の前提となるのが地球環境です。生活環境や資源、エネルギーなど地球環境への配慮は最低限の責任であり、将来社会に対する責任でもあります。多様な生態系が担保された地球環境を守り、必要な場合は復元に努めることが大切であると考えています。

ステークホルダー・エンゲージメント

NPOダイアログ
市民団体やNPO法人の方々との情報交換

毎年開催している久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部の贈呈式に参加された市民団体やNPO法人の方々に、久光製薬が今後エンゲージメントしていく上での「当社への要望」や「NPO活動の課題」などについてご意見を伺いました。特に社会貢献活動現場における具体的な課題については、企業内では把握できないことも多くあり、貴重なご意見を聞く場となりました。

  • ・企業等に活動内容を説明できる機会があると嬉しい。
  • ・もっと幅広い人に参加して欲しいが、関心を持っている一部の人しか参加しておらず、マンパワーに限界を感じることがある。
  • ・マンパワーが無いと魅力ある活動ができないので、限られた人数で活動の方向性をどのように持っていこうか悩んでいる。
  • ・社会貢献、地域貢献をよりよいものにするために、各団体が協力する必要性を感じている。
従業員ダイアログ

2016年11月、九州本社および東京本社にて従業員ダイアログを開催しました。
今回は、CSR活動を通じた社内課題の把握、CSRへの理解浸透を深めることを目的とし、グループワーク形式で実施しました。同業他社のCSRレポートを参考に、当社の報告書やCSR活動について討論を行いました。

ダイアログを通じての気づき
  • ・当社と他社のCSR報告書を比較することにより、CSRを深く考えることができた。
  • ・自部門での業務がCSR活動の中でどのような位置づけにあるかを再認識し、社外以前に他部門にアピールしたいと思った。
  • ・今まで知らなかった自社の活動や実情を知ることができ、より愛社心がふくらんだ。
  • ・当社CSR活動に貢献できる新商品の開発、改良を計画、実行したいと思った。
  • ・他社のCSR報告書と比較することにより、当社のCSR報告書の長所・短所もグループワークの中で明確にすることができた。
  • ・他社のものと見比べると当社の特色が凝縮されているのがよく分かった。
  • ・当社と関係を構築するステークホルダーへは、CSRに関する会社の考えを発信し続け、安心を与える必要があると感じた。
九州本社での開催
東京本社での開催

ダイアログ:お互いの理解を深めるためのコミュニケーション方法

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